本プレイスポットホスト規約（以下「本規約」といいます。）は、株式会社PITLAB（以下「当社」といいます。）が提供する本サービスの利用にあたり、ホストの皆様に遵守していただく事項および当社とホストの皆様との間の権利義務関係を定めたものです。本サービスのホスト登録を希望される方は、本規約に同意する前に、「プレイスポットユーザー利用規約」と併せて必ず全文をお読みください。
第１条 適 用
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本規約は、ホストが自己の管理するスペースの利用者を募集するために当社が運営する本サービスを利用することに関し、当社とホストとの間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社とホストとの間の本サービスに関するすべての法律関係に適用されるものとします。当社が別途定める「プレイスポットゲスト利用規約」と本規約との間に矛盾がある場合は、本規約の規定が優先されます。
第２条 規約の変更
- 当社は、当社が必要と認めた場合に、本規約の内容を変更することができるものとします。
- 本規約を変更する場合、当社は、本サービスのWebサイトへの掲示その他当社が適当と判断した方法により、あらかじめ変更後の本規約の内容および効力発生時期を通知します。ただし、法令上ホストの同意が必要となる変更を行う場合は、当社が適当と判断した方法により同意を得るものとします。なお、ホストが通知において指定された期日以後に本サービスを利用した場合には、法令上その効力を否定される場合を除き、変更後の本規約に同意したものとみなされます。
第３条 通 知
- 当社は、本サービスに関連してお客さまに通知をする場合には、本サービスへの掲示または本サービスに登録されたお客さまの電子メールアドレス・住所に宛てて電子メール・文書を送信する方法など、当社が適当と判断する方法で実施します。
- 本サービスに登録されたお客さまの電子メールアドレス宛にメールを配信した際に、メールが何らかの事情でエラーになった場合であっても通知をしたものとみなし、この場合、当該メールアドレスへのメールの配信を止めることができるものとします。なおメールが受信できなかったことおよび配信を停止することにより、お客さまに損害が生じたとしても当社は一切の責任を負いません。
第４条 登 録
- 本サービスのホストとして登録を希望する方（以下「ホスト登録希望者」といいます。）は、本規約を遵守することに同意のうえ、当社所定の情報（以下「ホスト登録情報」といいます。）を当社が定める方法で提供することにより、当社に対して本サービスのホスト登録を申請することができます。
- 登録の申請は、本サービスを利用する個人または法人自身が必ず行う必要があります。また、ホスト登録希望者は、登録申請の際に真実かつ正確で最新の情報を当社に提供しなければなりません。
- 当社は、独自の基準に基づきホスト登録希望者の登録可否を判断し、登録を承認する場合にはその旨をホスト登録希望者に通知します。この通知をもってホストとしての登録が完了します。前項の登録完了時に、当社諸規約（「プレイスポットゲスト利用規約」第2条12号参照）に基づく本サービスの利用契約（同号参照）が当社とホストの間で成立し、ホストは当社が定める方法により本サービスを利用できるようになります。
- 当社は、ホスト登録希望者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否することができるものとします。
(1).当社諸規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合
(2).提供された登録情報の全部または一部に虚偽、誤記、もしくは記載漏れがある場合
(3).過去に本サービスの登録を取り消された者と同一である、または同一であると合理的に判断される場合
(4).未成年者、成年被後見人、被保佐人または被補助人であり、法定代理人・後見人・保佐人または補助人の適切な同意を得ていない場合
(5).反社会的勢力に属する、または資金提供その他の方法により反社会的勢力の維持・運営・経営に関与していると当社または第三者（当社と提携する決済代行会社やデジタルアイデンティティ認証事業者を含むがこれに限らない）が判断した場合
(6).本サービスの適正な運営・提供に支障を及ぼす行為を行うおそれがあると当社が判断した場合
(7).その他、当社が登録を適当でないと判断した場合
第５条 登録情報の変更
- ホストは、担当者の変更、法人成りその他登録情報に変更が生じた場合、遅滞なく当社所定の方法により当該変更内容を当社に届け出るとともに、当社から求められた資料を提出するものとします。
- 当社は、ホストが登録または記載したスポット情報について、本サービスの掲載基準に適合しない、または本サービスの趣旨にふさわしくないと判断した場合、当該ホストに対しその理由を通知の上、スポット情報の修正・削除を求めることができるものとし、ホストは特段の合理的な理由がない限り、これに速やかに応じるものとします。また、当社は、スポットに関する写真・説明文等の情報から、本サービスに不適当であることが明らかであると合理的に判断した場合、ホストに通知した上で、当該スポット情報（文章、写真等）を追加・修正・削除することができるものとします。
- 当社は、ホストが登録したスポット情報のうち、「利用用途」および「施設種別」等について、スポットの実態に即した形で表示内容を最適化する必要があると判断した場合、ホストへの事前通知なく当該情報を修正できるものとします。
- 当社は、ホストによる本サービスの管理画面へのアクセスが一定期間確認できない場合、またはホストによるスポットの運営体制が不十分であると当社が合理的に判断した場合、ホストに対する事前の通知なく、当該スペース情報を編集、非公開、または掲載停止とすることができるものとします。
第６条 本サービスの利⽤
- ホストは、利用契約の有効期間中、当社の諸規約に従い、自己が管理するスポットの利用者（以下「ゲスト」といいます）を募集する目的で、本サービスを利用することができます。
- 本サービスの利用にあたり、ホストは以下の業務を誠実に行うものとします。
(1).当社が定める方法により、自己の管理するスポット情報を当社に提供すること
(2).ゲストとの個別契約の締結およびその履行（利用案内、トラブル対応、施設開閉などを含む） - また、ホストが本サービスを利用するにあたり、当社は自らの裁量により以下の各サービスを提供します。
(1).本サイトの運営および掲載管理
(2).法人登録ユーザーを含む新規ゲストの開拓・誘導
(3).スポット紹介に関する企画・コンテンツ制作
(4).スポット利用料およびそれに付随するサービス料の回収代行
(5).売上報告書および支払通知書の発行・送付 - ホストは、当社が定める形式および方法に従ってスポット情報を提供するものとし、当社は提供された情報が当社の掲載基準に適合すると判断した場合に限り、本サイト上への掲載を認め、その旨をホストに通知します。
- 当社は、スポットの掲載・運営状況に関して、設備内容の詳細や、ゲストに関する予約・利用履歴、やり取りの記録その他必要な情報の提供をホストに求める場合があります。ホストはこれに対し、遅滞なく回答または資料の提出を行うものとします。,Stripe Inc.が提供する決済サービス「Stripe」（以下、単に「Stripe」といいます。）を通じて行います。この処理を実現するため、ホストは、Stripeの利用規約に従うものとし、当社に対して正確かつ完全な情報を提供するとともに、当社が当該情報および関連する取引情報をStripeに共有することに同意するものとします。
- ホストは自己の責任において、スポットの安全性・衛生・設備管理を適切に行い、ゲストが安心して利用できる環境を維持する義務を負います。
- ホストは、当社が貸与した備品・機材・鍵その他一切の物品（以下「貸与品」といいます。）について、以下の各事項を遵守するものとします。
(1).善良なる管理者の注意義務をもって貸与品を使用・保管すること
(2).当社の書面による事前承諾なく、貸与品を転貸・譲渡・担保設定・改造・分解・加工その他これらに類する行為を行わないこと
(3).利用契約が終了したとき、または当社が返還を求めたときは、直ちに貸与品を原状（通常の使用による摩耗を除く）で当社に返還すること
(4).貸与品の全部または一部について紛失・毀損・汚損が生じた場合、または返還不能となった場合には、当社が算定する再調達価額または修理費用等を賠償すること
(5).当社が貸与品に関して保険に加入している場合、当該損害が保険によって補償される範囲を控除した残額を賠償すること
(6).貸与品の引渡し以降、その滅失・毀損の危険はホストが負担し、当社が当該貸与品を受領した時点で当該危険負担は消滅すること
第7条 個別契約の成⽴等
- ホストは、当社に対してスポット情報を提供する際に、キャンセルポリシーを含む利用条件（スポット利用料、利用可能時間、施設の設備内容、宗教的配慮事項など）をあわせて明示するものとします。また、スポット利用料にサービス料や消費税のほか、法令により課されるその他の税金（例：宿泊税など）が発生する場合は、その旨を明確に記載する必要があります。加えて、ホストは、スポットが礼拝に適した静穏かつ清潔な環境であること、礼拝用マットや清掃用具など基本的な備品が準備されていること、また男女別の配慮や着脱スペースの設置の有無など、宗教的配慮が必要な項目についても、事前に当社に対して正確な情報を提供する義務を負います。
- ゲストがホストに対してスポットの利用を申し込む行為（以下「予約リクエスト」といいます）に対し、ホストが当社ウェブサイト等の管理画面上で承認の意思を示した時点で、当該スポットの利用に関する契約（以下「個別契約」といいます）が、ゲストとホストの間に成立するものとします。 なお、ホストが本サイト上で「今すぐ予約」設定を行っている場合は、ゲストがホストの提示する利用条件を十分に理解した上で予約リクエストを送信した時点で、同様に個別契約が成立するものとします。 この個別契約の内容には、ゲスト利用規約で定められた事項に加え、ホストが事前にゲストに対して明示した独自の利用条件（独自のスポット利用規約や施設利用上の注意事項等を含みますが、これに限りません）も含まれます。 個別契約成立後におけるスポット利用料金やその他条件の変更については、ゲストの明確な同意がない限り、行うことはできません。また、ホストがゲストに対して一方的に回答期限を設け、その期限を過ぎたことをもって自動的に変更に同意したものとみなすことはできないものとします。 加えて、ゲストが当社ウェブサイト等を通じて「お問い合わせ」機能を用いホストに連絡を行い、その後ホストが当該やり取りを予約リクエストとして管理画面上で処理した場合には、ゲストが支払方法を選択し、その手続きが完了した時点をもって、個別契約が成立するものとします。
- ホストは、ゲストによるスポットの利用に関して、当社が以下のいずれかに該当すると判断した場合、当社からの要請に基づき、当該ゲストによる利用を直ちに中止させる、または当該個別契約を解除しなければなりません。
(1).ゲストが他の利用者、ホスト関係者、近隣住民、または施設管理者に対して迷惑行為を行った場合
(2).ゲストがホストの事前の承諾なく、当該スポットを第三者に転貸した場合
(3).当社が、風紀上または安全管理上、不適切と判断した場合
(4).常識を逸脱した物品の持ち込みまたは利用があった場合（例：火器・爆音を伴う機器等）
(5).行政機関または施設管理者等から、利用の中止命令があった場合
(6).ゲストが当社の利用規約または関連規定に違反した場合
(7).ゲストが反社会的勢力に属している、またはその関係者であると認められる場合
(8).ゲストによる行為が法令、公序良俗、宗教的礼節、または社会的通念に反すると認められる場合
(9).ゲストが明らかに感染症や伝染病に罹患していると認められる場合
(10).地震・水害等の天災、設備トラブル、またはその他やむを得ない事由により、安全に利用させることができないと当社が判断した場合
(11).当該スポットが所在する地域の条例または施設独自の利用ルールに抵触する場合
(12).その他、当社が社会通念上不適切またはサービスの趣旨に反すると合理的に判断した場合 - 個別契約の成立後、ホストは、ゲストが円滑かつ適切にスポットを利用できるよう、鍵の受け渡し方法や入室手順、備品の利用方法、注意事項等について、事前に明確かつ適切な案内を行う義務を負います。特に、礼拝を目的とした本サービスの特性を踏まえ、ゲストが安心して利用できるよう、宗教的配慮に関する情報（例：礼拝マットの有無、水の使用場所など）についても必要に応じて案内するものとします。 万一、ホストによるこれらの案内または対応が不十分であり、ゲストによる利用に著しい支障を及ぼしたと当社が合理的に判断した場合、当社はホストの意向にかかわらず、当該ゲストに対してスポット利用料金の全額を返金することができるものとします。 この場合、当社は当該返金によりホストに生じた損害・逸失利益等について、一切の責任を負わないものとします。
- ホストが前項に定める義務を怠り、鍵の受渡し、利用方法の案内、または礼拝に必要な設備・環境に関する説明が不十分であったこと等により、ゲストに損害が生じた場合、ホストは当該ゲストに対して、その損害を賠償する責任を負うものとします。 なお、当該損害には、利用予定であった時間帯における利用不能による不便、交通費・代替施設の利用費用、礼拝環境が確保されなかったことによる精神的苦痛等が含まれることがあります。
- ホストは、ゲストによるスポットの利用にあたり、近隣住民や周辺施設・環境に迷惑や支障を及ぼさないよう、必要な注意・指導を行い、適切に監督する義務を負います。特に、礼拝に適した静穏な環境の保持、公道や共用部の占有防止、騒音の抑制等に配慮しなければなりません。 ホストがこの監督義務を怠り、ゲストの行為により当社に対して第三者からの苦情や損害賠償請求、行政指導等がなされた場合には、ホストは当社に対し、当該対応に要した費用を含む一切の損害を賠償する責任を負うものとします。
- ホストが前項の監督義務に違反した場合、またはその他の行為により、当該スポットの掲載が社会通念上不適切であると当社が判断した場合、当社は、当該スポットに関する情報を当社ウェブサイトその他本サービス上から削除できるものとします。 なお、当該削除によりホストにいかなる損害（予約機会の喪失、売上減少、信用低下等）が生じたとしても、当社は一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、ホストがゲストからの予約リクエストに対して、返信を一切行わないまま有効期限が複数回にわたり経過するなど、ホストによるゲストとの個別契約の締結およびその適切かつ誠実な履行が困難であると合理的に判断した場合には、当該ホストに事前に通知のうえ、当社の裁量により、当該ホストが掲載するスポット情報について、非掲載、掲載停止、その他必要な措置を講じることができるものとします。
- 前項に基づく非掲載措置が取られた場合であっても、ホストが当社の定める再開条件を満たしたと当社が認めたときは、当社はスポット情報の再掲載を許可する場合があります。
- 当社は、ホストの対応が不十分であることにより、ゲストの予約体験や宗教的配慮を要する本サービスの信頼性に悪影響が生じると判断した場合、当社の裁量により速やかに是正措置を講じることができるものとします。
第8条 サービス利⽤料
- ホストは、当社に対し、ホストサービス利用料として、個別契約に基づきホストがゲストから取得するスポット利用料金（以下、本条において「スポット利用料金」といい、消費税を含まない）に対する30%相当額およびこれにかかる消費税相当額を、当社の定める方法により支払うものとします。ゲストがクレジットカード決済によりスポット利用料金等を支払った場合、ホストサービス利用料の算定は、当該決済手数料控除前の利用料金総額を基礎とし、決済手数料は当社が負担するものとします。なお、ホストサービス利用料の算定に含まれるスポット利用料金には、以下の金額を含むものとします。
(1).第9条に定めるキャンセルポリシーに基づき、ゲストのキャンセル時にホストが受領するキャンセル料金
(2).スポットの利用時間延長、無断利用、退去遅延等により、ホストがゲストに請求する追加利用料金、違約金または損害賠償金（ただし、什器・備品等の損壊による実損分の損害賠償金は除きます） - ホストは、当社に対し、個別契約に基づきゲストが支払うスポット利用料金その他関連費用（以下「スポット利用料金等」といいます）を、自己に代わって代理で受領する権限を付与するものとします。 ホストは、当社の事前の書面による承諾を得ない限り、ゲストから直接スポット利用料金等を受領してはならず、当該料金の支払いはすべて当社を経由して行われるものとします。
- 当社は、前項に基づきゲストからスポット利用料金等を受領した場合、個別契約に基づくスポットの最終利用日を基準として、毎月末日を締日とし、当該月におけるスポット利用料金（ただし、支払日が最終利用日より後となる後日決済利用料金を除きます）を集計のうえ、第1項に定めるホストサービス利用料を算出します。 なお、スポットの利用期間が複数月にまたがる場合であっても、最終利用日が属する月の売上として一括して集計するものとします。
- 当社は、第3項に基づきゲストから受領したスポット利用料金等の総額（ただし、後日決済利用料金については、ゲストが当該料金を支払った月に含めて計算するものとします）から、当社が受領すべきゲストサービス利用料およびホストサービス利用料（オーナーダッシュボードに表示される、ゲストが本サービスの利用に伴って負担するサービス料を含みます）を控除した残額を、翌月末日までに、ホストの指定する銀行口座に当社が振込支払するものとします。 なお、翌月末日が金融機関の非営業日にあたる場合は、その直後の営業日を支払日とします。振込にかかる銀行手数料その他の支払手数料はホストの負担とし、当社は当該手数料を振込金額から差し引くことができるものとします。
- 本条に基づき当社に支払われたホストサービス利用料については、ホストがその後、ゲストまたはその他の第三者に対していかなる理由で返金等を行った場合であっても、当社は当該返金による影響を一切受けず、ホストに対して当該ホストサービス利用料を返還する義務を負わないものとします。 ただし、スポットの予約が正当な理由によりキャンセルされ、当該予約に関するホストサービス利用料を当社が未だ受領していない場合、または当社が独自の判断で当該予約を無効と認定した場合は、この限りではありません。
- 本サービスにおけるホスト向けの支払処理は、すべてゲストがStripeを通じて支払ったスポット利用料金に基づき、当社による銀行振込の方法により行います。 ホストは、Stripeの提供する決済サービスの利用規約に従うものとし、当社に対して正確かつ完全な情報を提供するとともに、当社がStripeに対し、これらの情報および関連する取引情報を共有することに同意するものとします。
第9条 キャンセル時の対応
- ホストは、当社に対し、ゲストによるキャンセル（以下「ゲストキャンセル」といいます）に関する諸条件（以下「キャンセルポリシー」といいます）を、事前に当社所定の方法により提供するものとします。 ホストは、提供したキャンセルポリシーに従い、ゲストからのキャンセルを適切に受け付け、誠実に対応するものとします。
- ホストは、前項に定めるゲストキャンセルに関し、当社ウェブサイト等の管理画面を通じて、速やかに対応を行うものとします。
- ホストが自身の都合により予約をキャンセルする場合（以下「ホストキャンセル」といいます）、ホストはゲストからキャンセル料を受領することはできず、当該予約にかかるスポット利用料金の全額を、速やかにゲストへ返金しなければなりません。
- ゲストによるキャンセル手続きが完了した後、ホストが第2項に定める対応を7日以内に行わなかった場合、当社はホストに代わり、当該キャンセルに関する払戻し手続きを実施するものとします。 この場合、ホストが設定したキャンセルポリシーの内容にかかわらず、スポット利用料金は全額ゲストに返金されるものとし、当該返金によりホストに損害が生じたとしても、当社は一切その責任を負いません。
第10条 パスワード及びホストのIDの管理
- ホストは、自己の責任において、本サービスに関するパスワードおよびホストIDを適切に管理・保管するものとし、これを第三者に使用させたり、貸与、譲渡、名義変更、売買その他これに類する行為を行ってはなりません。
- パスワードまたはホストIDの管理不十分、使用上の過誤、または第三者による不正使用等により生じた損害については、当該原因の如何を問わず、ホストが一切の責任を負うものとします。
第11条 本サービスの停止等
- 当社は、以下のいずれかの事由が発生した場合には、ホストへの事前通知を行うことなく、本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
(1).本サービスに関連するコンピュータシステムの定期的または緊急の点検・保守作業を行う場合
(2).コンピュータ、通信回線等に障害や事故が発生し、システムが停止した場合
(3).地震、落雷、火災、風水害、停電、天災その他の不可抗力により、本サービスの運営が困難になった場合
(4).外部SNSサービスとの連携において、トラブル、サービスの中断・停止、仕様変更等が発生した場合
(5).本サービスの提供に必要な設備・システムに障害が生じた場合
(6).その他、当社が本サービスの提供の停止または中断が必要であると判断した場合 - 当社は、当社の都合により、本サービスの提供を終了することができるものとします。この場合、当社は合理的な期間をもって、ホストに対し事前に通知するものとします。
- 当社は、本条に基づき本サービスの提供の停止、中断または終了等の措置を講じたことによりホストに生じた損害について、一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、本サービスの提供を一時停止または中断した場合には、速やかに原因の特定および復旧に努め、必要に応じてホストに対して通知を行うものとします。
第12条 知的財産権等
- 当社ウェブサイト、本サービスおよびこれに関連するすべてのコンテンツに関する著作権、商標権、その他一切の知的財産権は、当社または当社に対してライセンスを許諾している第三者に帰属します。ホストと当社との間で締結される利用契約は、当社ウェブサイトまたは本サービスに関する当社またはライセンス提供者の知的財産権について、何らの使用許諾を与えるものではありません。
- ホストは、当社または当社の委託先が撮影・制作した写真素材について、当社の事前の書面による許可を得ることなく、当社ウェブサイト以外のウェブサイト、パンフレット、広告媒体その他いかなる第三者向け媒体においても使用してはなりません。
- ホストは、当該スポット情報について、以下の各事項を当社に対して表明し、保証するものとします。
(1).ホストが当社ウェブサイト等に当該スポット情報を掲載する適法な権利を有していること
(2).ホストが当該スポットの所有権を有しているか、または所有者から転貸もしくは第三者への利用許諾を正当に得ていること
(3).スポット情報が真実かつ正確であり、かつ第三者の権利（知的財産権、契約上の権利、プライバシー権等）を侵害していないこと
なお、当該スポット情報と実際の現況との間に齟齬があると当社が判断した場合、当社はホストに対し、当該情報の加除訂正を求めることができるものとします。 - 当社は、本サービスの提供および本サービスに関する広報・宣伝・販売促進等を目的とする範囲内において、ホストおよびスポットの名称、商標、ロゴ、画像等を自由に使用できるものとします。ただし、当社は、当該使用にあたってホストのブランディングを最大限尊重し、これを損なわないよう配慮するものとします。ホストは、ブランディング上の観点から必要があると判断する場合には、当社に対して当該使用方法について、指定または変更の申し入れを行うことができるものとします。
- ホストは、当社に対し、ホストが提供したすべての資料および情報（カレンダー連携のために提供される情報を含みますが、これに限りません）について、当社がこれを利用、複製、実施、表示、頒布、改変、二次的著作物の作成等、方法の如何を問わず、商業的または非商業的目的で有効に利用するための、無償、非独占的、恒久的かつ取消不能な利用権を付与するものとします。
第13条 保証の否認及び免責
- 当社は、本サービスがホストの特定の目的に適合すること、またホストによる本サービスの利用が、ホストに適用される法令、業界団体の内部規則、あるいはホストが第三者と締結している契約等に適合していることについて、一切保証しません。また、ゲストとの間で締結されるスポット利用に関する個別契約が、法令上、定期建物賃貸借契約その他の不動産賃貸契約として解釈されないことについても、当社は保証しないものとします。
- 当社は、ホストによる本サービスの利用により、一定の収益または利益が得られることについて、一切保証しないものとします。
- スポットの利用に関する個別契約は、ホストとゲストとの間で直接締結される契約であり、当社は、スポット内で発生した盗難、事故、機器の故障、火災、雨漏り、その他一切のトラブルについて、いかなる責任も負わないものとします。
- スポットの利用に関する個別契約は、ホストとゲストとの間で直接締結されるものであり、当社は、ゲストによる不正利用、器物損壊、無断キャンセル、その他ゲストがホストに与えた損害について、一切の責任を負わないものとします。
第14条 紛争処理等
- ホストは、紛争の発生を防止するため、スポットの掲載前に、当該物件の所有者、管理会社または管理組合等に対し、自己が適法に当該スポットを運営・貸出できる権利を有していることを確認し、必要に応じて許可の取得その他の手続きを行わなければなりません。
- ホストが、当該スポットを適法に運営する権利を有していないことが判明した場合、当社は、ホストへの事前通知を要することなく、当該スポットの情報を本サービス上から削除することができるものとします。この場合、当該削除によりホストにいかなる損害が生じたとしても、当社は一切責任を負わないものとします。一方で、当該事由によりゲストまたは当社に損害が発生した場合、ホストはその損害を賠償する責任を負うものとします。
- ホストは、当社による本サービスの提供またはゲストによるスポットの利用に関連して、ゲストその他の第三者からクレーム、損害賠償請求、その他一切の請求または主張を受けた場合には、遅滞なくその内容を当社に通知しなければなりません。
- ホストは、本サービスの利用、個別契約、またはゲストによるスポットの利用に関連して、ゲストその他の第三者からクレーム、損害賠償請求、その他一切の請求または主張を受けた場合には、これを全てホスト自身の責任と費用負担において解決するものとします。また、ホストは、これらの請求または主張に関連して当社が被った一切の損害（弁護士費用、第三者に対して支払った賠償金等を含みます）および損失について、当社に対し賠償または補償する責任を負うものとします。
- 当社は、前二項に定めるゲストその他の第三者からの請求または主張に関して、ホストから要請があった場合には、可能な範囲で誠意をもって当該紛争の解決に協力するものとします。ただし、当社は、当該紛争の解決について法的義務または責任を負うものではありません。
- ホストは、前各項に基づくクレーム、請求、紛争その他のトラブルに関連して、当社または当社が指定する第三者から調査・報告・説明等の協力要請を受けた場合には、誠実かつ速やかにこれに対応するものとします。
第15条 直接取引の禁止
- ホストは、当社の事前の承諾なく、本サービスを通じて連絡を取ったゲストに対し、当社が定める本サービス上の販売手順を回避する行為、またはゲストを他のウェブサイトや外部の販売手順へ誘導する行為（スポット掲載欄やメッセージ内にURLやメールアドレスを記載する行為を含みますが、これに限りません）を行ってはなりません。また、ホストは、本サービスを介さずに、当該ゲストと直接スポットの利用に関する契約を締結してはならないものとします。
- 前項に違反した場合、または当社が前項に違反するおそれがあると合理的に判断し、当社が定める一定の期間内にホストが当社の求める合理的な説明を行わなかった場合、ホストは、当社に対し、以下のいずれか高い方の金額を違約金として支払うものとします。
(1).当該違反行為に係る契約が本サービスを通じて適正に行われた場合に、当社が得られたであろうホストサービス利用料相当額
(2).違反が発覚した時点を起算日とする直近6ヶ月間に、当社が当該ホストから受領したホストサービス利用料の10倍の金額
また、当社は本条に基づき、ホストに対して事前の通知なく、当社ウェブサイト等に掲載された情報の削除、本サービスの全部または一部の利用停止、登録の取消しその他当社が必要と判断する措置を講じることができるものとします。 - 本条の規定は、利用契約が終了した後も、終了日から起算して1年間有効に存続するものとします。
第16条 競業禁止
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ホストは、利用契約の有効期間中およびその終了後1年間、当社の書面による事前承諾なく、以下に定める競業行為を行ってはならないものとします。
(1).当社と類似するサービス（宗教的配慮を要する時間貸し施設の紹介・マッチング等）を自ら運営し、または他社と共同で運営すること
(2).本サービスを通じて知り得たゲスト情報を利用し、当社を介さずに当該ゲストと直接取引すること
(3).当社に登録された他のホストを勧誘し、当社と競合する事業に参加させること
(4).当社の営業活動・サービス運営を妨害または阻害する行為
本条に違反した場合、当社は、当該ホストに対し、違反行為により当社が被った損害の賠償を請求できるものとします。
第17条 損害賠償
- 本サービスの利用契約の当事者は、当社諸規約に違反し、相手方に損害を与えた場合には、その損害を賠償する責任を負うものとします。ただし、当社が負う損害賠償責任は、当該損害の原因となったスポットに関するホストサービス利用料相当額を上限とし、当該損害が特定のスポットに関連しない場合には、当社の賠償責任の上限額は金1,000円とします。
- 当社は、ホストまたはゲストに生じた間接的、付随的、特別または結果的損害（逸失利益、機会損失、評判毀損、データ損失等を含みますが、これらに限りません）について、たとえ当社がその発生の可能性について事前に知らされていた場合であっても、一切責任を負わないものとします。
- 損害賠償の請求を行う当事者は、当該損害の発生およびその金額について合理的な根拠に基づき立証しなければなりません。
- 当事者は、本サービスの利用に関連して相手方に損害が生じた可能性があることを知った場合、速やかに相手方に対してその旨を通知しなければなりません。
第18条 不可抗力
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当社およびホストは、天災地変、戦争、暴動、内乱、火災、洪水、地震、停電、疫病、感染症のまん延、政府の命令・規制、労働争議、通信回線やシステムの障害、外部サービスの停止、その他当事者の合理的な管理の及ばない事由（以下「不可抗力事由」といいます）により、本サービスの全部または一部の提供、またはスポットの利用が遅延し、または不能となった場合、当該当事者は、その責任を免れるものとします。ただし、一方当事者が不可抗力事由の発生を認識した場合には、速やかに他方当事者にその旨を通知し、かつ可能な限りその影響の軽減に努めるものとします。
第19条 有効期間
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利用契約は、第4条に基づきホストの登録が完了した日に効力を生じ、当該ホストの登録が取消された日または本サービスの提供が終了した日のいずれか早い日まで、当社とホストとの間で有効に存続するものとします。
第20条 利用停止および登録取消
- 当社は、ホストに以下のいずれかの事由が生じたと認めた場合、催告を要せず、当該ホストによる本サービスの利用を一時的に停止し、またはホストとしての登録を取り消すことができるものとします。
(1).当社諸規約に違反し、その是正を求める通知を受領後15日以内に、当該違反の是正またはそれに基づく損害の賠償がなされないとき
(2).支払停止もしくは支払不能となった場合、または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始その他これらに類する手続の申立てがなされたとき
(3).振出または引受けた手形または小切手が不渡りとなったとき
(4).仮差押えまたは仮処分の命令を受け、その効力が15日以上継続した場合、または差押えもしくは競売の申立てを受けたとき
(5).公租公課の滞納処分を受けたとき
(6).解散（合併による場合を除く）、清算の開始、または事業の全部（実質的に全部を含む）を第三者に譲渡したとき
(7).監督官庁から営業停止または営業免許・営業登録の取消等の処分を受けたとき
(8).資産または信用状態が著しく悪化し、またはそのおそれがあると当社が認める相当の理由があるとき
(9).反社会的勢力等に該当することが判明したとき（当社または決済代行会社による認定を含みます）
(10).ホストが、登録申請時または本サービス利用中に虚偽、不正確、または誤解を招く情報を当社に提供したことが判明したとき
(11).当社の事前承諾なく、ゲストを外部サイトまたは第三者のサービスに誘導し、または本サービスの運営を妨害する行為を行ったと当社が判断したとき
(12).ホストが法令または公序良俗に反する行為を行い、または社会的信頼を著しく損なう事実が認められたとき
なお、上記各号のいずれかに該当するか否かの判断は、当社の裁量により行うものとし、当社の判断に異議を述べることはできません。 - ホストに前項各号のいずれかの事由が発生した場合、ホストは当然に当社に対するすべての債務について期限の利益を喪失し、当該債務を直ちに当社に弁済しなければなりません。また、当社は当該事由に関連して、ホストに対する債務の履行（報酬の支払等）を留保することができるものとします。
- 第1項に基づく解除権の行使は、第17条に定める損害賠償請求権の行使を妨げるものではありません。
- ホストは、当社所定の方法により、任意に自己のホスト登録を取り消すことができるものとします。
- ホストは、自己のホスト登録を取り消した場合、または当社により登録を取り消された場合であっても、当該時点で既に成立している個別契約については、当社の指示に従い、これを適切に履行する義務を負うものとします。
- ホストが前項に定める義務に違反し、その結果としてゲストに損害が生じた場合、ホストは当該ゲストに対してその損害を賠償する責任を負うものとします。
第21条 免責
- 当社は、本サービスの内容、提供状況、ゲストの属性・行動、スポットの品質・安全性・適法性・有効性・真実性について、いかなる保証も行いません。
- 当社は、本サービスを通じて成立したホストとゲストとの間の個別契約に関して生じた紛争、損害、トラブルについて、一切の責任を負いません。
- 当社は、ホストによる本サービスの利用または利用不能に起因または関連してホストに生じた損害（逸失利益、データ喪失、間接損害、特別損害、付随的損害を含む）について、当社に故意または重過失がある場合を除き、一切責任を負いません。
- 前各項にかかわらず、当社がホストに対して責任を負う場合であっても、当社の損害賠償責任の総額は、当該損害の原因となった月におけるホストサービス利用料相当額を上限とします。
第22条 暴力団等の反社会的勢力の排除
- 利用契約の当事者は、相手方が反社会的勢力等に該当することが判明した場合（決済代行会社が反社会的勢力等であると認定した場合を含みます）、催告を要することなく、相手方に対して書面または電子メールにより通知することで、当該利用契約を将来に向かって直ちに解除することができるものとします。
- 相手方が利用契約に関連して締結した契約（以下「関連契約」といいます）の当事者、または当該契約の締結に関与した代理人もしくは媒介者が反社会的勢力等に該当することが判明した場合、利用契約の当事者は、相手方に対し、当該関連契約の解除その他必要な措置を講じるよう求めることができるものとします。
- 前項に基づき、相手方に対して必要な措置を講ずるよう求めたにもかかわらず、相手方が正当な理由なくこれを拒否した場合、利用契約の当事者は、催告を要することなく、当該利用契約を将来に向かって直ちに解除することができるものとします。
- 前各項に定める場合を除き、利用契約の当事者は、相手方の取締役、監査役、従業員その他の構成員、株主、取引先、または顧問その他のアドバイザーが反社会的勢力等であること、または相手方が資金提供その他の手段を通じて反社会的勢力等の維持・運営・経営に協力または関与する等、反社会的勢力等と何らかの交流または関与を行っていることが判明した場合において、当該関係の解消を求める通知を相手方が受領したにもかかわらず、相当期間内にこれを解消しないときは、当該利用契約を将来に向かって直ちに解除することができるものとします。
- 本条に基づき利用契約を解除した当事者は、当該解除により相手方に生じた損害について、一切の賠償責任を負わないものとします。また、当社が本条に基づき利用契約を解除した場合には、当社は、第8条第5項に基づきホストに振り込むべきスポット利用料金を没収することができるものとします。
第23条 秘密保持
- 本規約において「秘密情報」とは、利用契約または本サービスに関連して、ホストが当社から書面、口頭または記録媒体等により提供もしくは開示された、あるいは知り得た、当社の技術、営業、業務、財務、組織その他一切の情報を意味します。ただし、以下のいずれかに該当する情報は、秘密情報から除外されるものとします。
(1).当社から提供もしくは開示された時点、またはホストが知得した時点で、既に公知となっていた情報、またはホストが既に保有していた情報
(2).当社から提供または開示された後に、ホストの責めに帰さない事由により公知となった情報
(3).正当な権限を有する第三者から、秘密保持義務を負うことなく適法に取得した情報
(4).秘密情報を利用することなく、ホストが独自に開発した情報
(5).当社が、秘密保持の必要がない旨を文書により明示した情報 - ホストは、秘密情報を本サービスの利用目的の範囲内でのみ使用し、当社の書面による事前の承諾がない限り、当該秘密情報を第三者に提供、開示または漏洩してはならないものとします。
- 第2項の定めにかかわらず、ホストは、法令または裁判所もしくは行政機関等の命令、要求もしくは要請に基づき、秘密情報を開示することができるものとします。ただし、当該命令、要求または要請を受けた場合には、速やかにその旨を当社に通知し、当社と協議の上、必要最小限の範囲で開示を行うものとします。
- ホストは、秘密情報が記載された文書または磁気記録媒体等を複製する場合、事前に当社の書面による承諾を得なければならないものとします。また、当該複製物については、第2項の定めに準じて、厳重に管理しなければならないものとします。
- ホストは、当社から要求があった場合には、遅滞なく当社の指示に従い、秘密情報および秘密情報が記載または含まれる書面、記録媒体その他の資料並びにそれらのすべての複製物を返却または廃棄しなければならないものとします。
- ホストによる本サービスの利用が終了した後も、本条に定める秘密保持義務は、秘密情報を開示された日から起算して5年間、または当該情報が公知となるまでのいずれか早い時点まで有効に存続するものとします。
- ホストが本条の定めに違反したことにより、当社に損害が生じた場合、ホストは当該損害（弁護士費用を含みます）を賠償する責任を負うものとします。
第24条 個⼈情報の取扱い
- 利用契約の当事者は、個人情報の保護が重要であることを認識し、個人情報の取扱いにあたっては、当社諸規約および個人情報の保護に関する法律その他の関連法令を遵守するものとします。また、利用契約の当事者は、個人情報の紛失、破壊、改ざんまたは漏洩等のリスクに備え、個人情報の適切な安全管理措置を講ずるとともに、自らの役員および従業員に対して必要かつ適切な監督を行うものとします。
- ホストは、本サービスを通じて取得したゲストの個人情報について、当該情報を本サービスの提供および利用に必要な範囲で、かつ当社のプライバシーポリシー（https://www.pray-spot.com/policy）に記載された利用目的の範囲内でのみ利用するものとします。
- ホストは、本サービスを通じて取得したゲストの個人情報を利用して、ゲストに対し、電子メール広告（特定商取引に関する法律第12条の3第1項に定める「電子メール広告」を意味します）を送信してはならないものとします。
第25条 本規約の変更
- 当社は、ホストへの事前の通知の有無にかかわらず、本サービスの内容を自由に変更することができるものとします。
- 当社は、当社諸規約を任意に変更することができるものとします。当社が当社諸規約を変更する場合には、その効力発生時期を定めたうえで、変更の旨、変更後の内容および効力発生時期を、インターネット上への掲載その他当社が適切と認める方法によりホストに周知するものとします。ホストが当該周知後に本サービスを利用した場合、または当社が定める期間内にホスト登録の取消手続を行わなかった場合には、当該ホストは変更後の当社諸規約に同意したものとみなします。
第26条 譲渡禁止
- ホストは、当社の書面または電子メールによる事前の同意を得ることなく、利用契約上の地位、または当該契約に基づく一切の権利および義務を、第三者に対して譲渡（運営主体の変更を含みます）、担保設定、その他いかなる方法によっても処分してはならないものとします。
- 当社が本サービスに係る事業を他の法人または個人に譲渡した場合、当該事業譲渡に伴い、本利用契約上の地位、当該契約に基づく一切の権利および義務、ならびにホストの登録情報その他の顧客情報を、譲受人に譲渡することができるものとします。ホストは、かかる譲渡について、本項によりあらかじめ同意したものとします。なお、本項における「事業譲渡」には、会社分割その他事業が第三者に承継される一切の形態を含むものとします。
- ホストは、自らの利用契約上の地位、スポットの所有権または賃借権、もしくは本利用契約に基づく権利または義務を第三者に譲渡した場合において、当該譲渡の方法や、本サービスの利用に関する一切の事項について、当社がいかなる目的においてもホストまたはその他の第三者の代理人とはならず、また一切の責任を負わないことに予め同意するものとします。あわせてホストは、当該譲渡に際し、譲渡人および譲受人の間で誠実に協議を行い、ゲストその他の第三者に不利益が生じないよう必要な措置を講じる義務を負うものとします。
- ホストが前項に違反して利用契約上の地位または本契約に基づく権利義務の譲渡その他の処分を行った場合であっても、当社に対して当該譲渡等を主張することはできず、当該譲渡等は当社に対して効力を有しないものとします。
- ホストが当社の承諾を得て利用契約上の地位または本契約に基づく権利義務を第三者に譲渡する場合、当該第三者は、当該譲渡に際して当社が定める所定の手続を経るとともに、本契約に基づくホストとしてのすべての義務を承継することに同意しなければならないものとします。
- 当社は、譲渡の相手方の信用状況、事業内容その他合理的な理由に基づき、譲渡に係る同意を拒否することができるものとします。
第27条 完全合意
-
当社諸規約は、当社諸規約に定める事項に関する当社とホストとの間の完全かつ唯一の合意を構成するものであり、当該事項に関する当社とホストとの間の過去または現在の口頭または書面によるすべての合意、表明および了解に優先するものとします。
第28条 分離可能性
-
本規約のいずれかの条項またはその一部が、無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の他の条項および、当該条項の残存部分は引き続き完全に効力を有するものとします。当社およびホストは、当該無効または執行不能と判断された条項または部分について、その趣旨および法律的・経済的効果を可能な限り維持するよう、適法かつ執行可能な範囲内で修正することに努めるものとします。
第29条 存続規定
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以下の各規定は、利用契約の終了後も有効に存続するものとします。
(1).第5条第2項および第5項
(2).第8条（ただし、当社またはホストに未払債務がある場合に限ります）
(3).第9条第3項および第4項
(4).第10条第2項
(5).第11条第2項および第3項
(6).第12条から第18条まで
(7).第20条第2項および第3項
(8).第21条第4項
(9).第22条から第29条まで
ただし、以下の条項については、それぞれ次のとおり存続期間を制限するものとします。
(1).第15条（直接取引の禁止）および第16条（競業禁止）については、利用契約終了日から1年間
(2).第22条（反社会的勢力の排除）については、利用契約終了日から3年間
第30条 準拠法及び合意管轄
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本規約および当社諸規約の準拠法は日本法とします。本規約または当社諸規約に関連して生じた一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第31条 協議解決および準則
-
当社諸規約に定めのない事項、またはその解釈に疑義が生じた場合には、関係法令および一般的な商慣習に従うものとし、なお解決しがたい場合には、当事者間で誠意をもって協議し、その解決を図るものとします。
附則
2025年4月1日 制定・施行
本規約は日本語を正文として書かれたものです。本規約の翻訳版と日本語版に相違がある場合は、日本語版が優先されるものとします。